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パスポートの更新方法を解説 必要書類、費用、受け取りに必要なもの

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有効期限がぎりぎりのパスポートを持って海外へ渡航すると、何らかの事情で帰国が伸びた場合、その間に有効期限が切れてしまうことがあります。

その場合、現地の大使館、総領事館で新規発給することができますが、必要書類をそろえたり、受領までの日数がかかったりと、バタバタしてしまいます。

なので海外に行く前にはパスポートの有効期限を確認し、ぎりぎりであれば更新し、期限に余裕をもって渡航しましょう。

パスポートの更新方法について解説します。

基本的には新規申請と似てるよ。

もくじ

パスポートの更新(切替申請)

現在持っている有効なパスポートの有効期限が1年未満となった場合、パスポートを更新(切替申請)することができます。

※正式には更新のことを「切替申請」と言います。

パスポートの残存有効期限が1年以上ある場合でも、赴任や留学等での長期滞在のためにビザを取得する場合は、事情を確認できる書類の提出により、新たにパスポートを取得できます。

申請窓口に問い合わせてみましょう。

パスポートの更新に必要な書類

パスポートの更新に必要な書類を確認しましょう。

必要書類

・一般旅券発給申請書 1通
・現在持っている有効なパスポート
・写真 1葉
・(戸籍謄本または戸籍抄本 1通)
・(住民票の写し 1通)

一般旅券発給申請書 1通

ダウンロード申請書、手書き書式の申請書を選ぶことができます。

・ダウンロード申請書→パスポート申請書ダウンロード(Web入力対応)
・手書き書式の申請書→地域のパスポート申請窓口で入手

申請書は5年有効なパスポート用と10年有効なパスポート用の2種類があります。(20歳未満の方は、5年有効なパスポートしか申請できません。)

一般旅券発給申請書には本籍地を番地まで記入する必要があるので、事前に確認しておきましょう。

現在持っている有効なパスポート

現在持っている有効なパスポートは申請時に返納します。

新しいパスポートを受け取る時に、孔あけ、または無効印を押して返してくれます

有効期限内に切替申請をする場合は、パスポートの残存期間は切り捨てられ、現在のパスポートは失効となり、旅券番号も変わります。

写真 1葉

申請に行く前に、写真を用意しましょう。

セキュリティーの面から規格が厳しいのと、いろいろな場面で人に見せることが多いものなので、写真屋さんできれいに撮ってもらうことをおすすめします。

パスポート用写真の規格

・45㎜×35㎜
・縁なし、無背景
・申請日前6カ月以内に撮影されたもの
・無帽、正面
など

その他の規格詳細はこちら

規格詳細を確認してね。

(戸籍謄本または戸籍抄本 1通)

現在持っている有効なパスポートの氏名・本籍の都道府県名等の記載事項に変更がある場合は必要になります。

記載内容が最新で、申請日前6か月以内に作成されたものが必要です。

市区町村役場(支所)で取得できます。

また、マイナンバーカードを持っている方は、コンビニでも取得できます。

(住民票の写し 1通)

住民票が必要になるのは、

・単身赴任や就学等で住民登録をしていない都道府県で申請をする場合
・住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない場合

となります。

住民票のある市区町村役場(支所)で取得できます。

また、マイナンバーカードを持っている方は、コンビニでも取得できます。

ほとんどの場合、住民票の写しは必要ありませんね。

パスポートの更新にかかる費用

費用(手数料)は新規申請と同じです。

スクロールできます
旅券(パスポート)の種類都道府県収入証紙収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上)2,000円14,000円16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上)2,000円9,000円11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満)2,000円4,000円6,000円

パスポートの更新(切替申請)手順

①必要書類を全てそろえる。
②住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請する。

必要書類を全てそろえる

一般旅券発給申請書を記入する等、必要書類を全てそろえます。

不明なことがあったらパスポート申請窓口に問い合わせてみましょう。

住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請する

基本的には住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請します。

ほとんどの市区町村役場にパスポート申請窓口が設けられているので、近くで済ませられてとても便利です。

場所や受付時間等の確認をしてから申請に行きましょう。

住民登録をしていない都道府県で申請する場合は住民票の写しが必要になります。

また、パスポートの申請は、ほとんどの都道府県で代理提出も認められています。

申請から受領までに、通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。

パスポートの受け取り

以下のものを持って、必ず本人が申請窓口に行き、パスポートを受け取ります。

パスポートの受け取りに必要なもの

・申請の時に渡された受理票(受領証)
・手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼り付ける)

パスポート更新のまとめ

パスポートの更新はそんなに複雑ではなく、基本的には住民票のある地域の役所に行けばいいだけなので、簡単です。

期間には余裕をもって準備、申請してください。

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