私は2020年12月~2021年6月の6か月間、フリーバード(South Pacific Free Bird)で語学留学をしました。
平日は授業を頑張り、土日はいろんなところに出かけたので、魅力あふれるフィジーの観光スポットを紹介します。
フィジーでどんな観光ができるのか知りたい♪
写真いっぱいで紹介するよ‼
フィジーのお店については以下の記事で紹介しています。
フィジー観光:スカイダイビング「FREE FALL FUJI」
スカイダイビングは今まで1度もやったことがありませんでしたが、人生で1度はやってみたいと思っていたアクティビティだったので、フィジーに来た思い出に挑戦することにしました。
ナンディのポートデナラウにあるFREE FALL FUJIという会社のスカイダイビングに申し込みました。
日本語が話せるスタッフさんが案内してくれて安心でした。
インストラクターやスタッフさんみなさん親切で対応がよく、ここにしてよかったです。
今回は4人+見学1人の5人で一緒に行きました。
費用、交通手段
費用は、送迎、USBのデータ付きで$543(約28,000円)です。クレジットカード払いができました。
(コロナで少し安くなっていたようです。)
行きはみんなで集合して、そこにスタッフさんが車で迎えに来てくれて現地まで向かい、帰りはそれぞれの家の近くまで送ってくれました。
フィジーでのスカイダイビング、当日の流れ
①申込書の記入
名前や住所、体調等を記入し、その場で体重も測り自己申告しました。
申込書を書いた後、費用をカードで払いました。
②準備
担当のインストラクターが装備を装着してくれました。
その後は飛び方のレクチャーを受けました。
③空港に移動
空まで行く飛行機が空港にあるので、車で空港に移動。装備を装着した状態で何も持たずに車に乗りました。
所要時間は15分くらい。
2人1組で飛ぶので、飛ぶ人だけが車に乗り、他の人とはここでお別れ。
④空へ移動
初めての小型飛行機。飛行機の中で、飛ぶ準備と飛ぶ時の確認、写真撮影をしました。
空の景色も見られて乗り心地最高でした。
扉が開き、少し体勢を変えたら「3、2、1」の掛け声は無しで、 足を外に出してる状態からすぐに落とされました‼
⑤ダイブ
初めは顔に風圧がかかり、声が出せず、息もしにくかったです。皮膚もたぷんたぷんに。
パラシュートが開いたら、リラックスした状態できれいな景色を楽しむことができました。
後半はゴーグルをはずして、海と陸の上を行き来しました。
ダイブの時間は1分ちょっと。
天候にも恵まれ、フィジーの自然を満喫できました。
⑥着地
もといたセンターに到着。最後は両足をついて、立った状態で着地しました。
待ってた友達が出迎えてくれました。
⑦証明書、USBの受け取り
もう一組の友達が飛ぶのを待っている間に動画を編集してくれて、動画と写真の入ったUSBをくれました。
証明書も一緒にくれました。
フィジーでのスカイダイビングの感想
空を飛ぶという初めての感覚を体感できて、フィジーの美しい海と街の眺めを楽しめて、最高の経験になりました。
それにインストラクターが動画や写真をたくさん撮ってくれたので、思い出をたくさん残せました。
ひどい顔がたくさん残ります。笑
準備から到着までインストラクターが楽しく親切に話してくれたので、多少英語がわからなくても、空の観光を最後まで楽しめました。
フィジー観光:植物園「Garden of the Sleeping Giant」
フィジーナンディの山の中にある「Garden of the Sleeping Giant」という植物園に行ってきました。
植物園「Garden of the Sleeping Giant」とは
植物園「Garden of the Sleeping Giant」は、Sleeping Giantとよばれている山にある植物園です。
Sleeping Giant自体はどこにでもある低めの山ですが、遠くから見ると山全体の形が寝ている人に見えることからSleeping Giantとよばれているそうです。
山奥のわかりにくいところにあるので、タクシーで行きました。
入場料
$18(約900円)
園内の様子
入り口には広いテラス席がありました。
蚊に刺されるので、入り口で虫よけスプレーを渡され、スプレーしました。
山の中に歩道があり、アップダウンをしながら園全体を自由にまわっていきます。
小さな花がちらほら。
植物園と聞くと、カラフルな花がたくさんあるのかと思ったら、あまりなくて期待外れでした。笑
季節によっても違うのかもしれませんね…。
しかも花のディスプレイの仕方も雑な感じがしました。
大きなブランコがあり、友達と乗りました。
これはなかなかおもしろかったです。
園全体をまわり終わり、入り口に戻ってきたら、受付の人がグアバジュースをくれました。
グアバは南国のフルーツで、程よい甘さですごくおいしかったです。
植物園「Garden of the Sleeping Giant」の感想
花が少なく、手入れもあまりされてなくて、入場料の割に大したことなかったなというのが正直な感想です。
蚊にたくさん刺されるし、ただの普通の森の中を歩いてる感じだし…残念な感じでした。
ただ、グアバジュースは本当においしかったです。日本にはないので、もっと飲みたいと思いました。
まとめとしては、わざわざ行くこともないかなという感じです…。
フィジー観光:ジップライン「Sleeping Giant Zipline」
フィジーナンディにあるジップライン「Sleeping Giant Zipline」を友達3人とやってきました。
気軽にできるアクティビティーで、山や川の自然を楽しめました。
交通手段
山の中の自然豊かな場所にあったので、メインロードからタクシーで行きました。
空港の近くでタクシーをひろい
スーパー→ジップライン→マッドプール→Z’sBBQ(ナマカにあるお肉レストラン)
の約5時間のコースにタクシーの運転手さんに付き合ってもらい、$60(約3000円)でした。
3人で行ったので1人$20(約1000円)。安い‼
このタクシー運転手さん、ジップライン、マッドプールでは、カメラマンとしてたくさん写真を撮ってくれたり、途中で店に寄ってくれたり、とても親切にしてくれました。
道中で野生の馬(??)に遭遇。
入場料
$25(約1250円)
Sleeping Giant Ziplineのコース
6つのコースがありました。
2人のインストラクターがつき、各コースのスタートとゴールで、装具の着脱をやってくれました。
自らカメラマンもやってくれました。優しい。
簡単な説明があった後、1人ずつロープで渡って行きました。1つ1つが結構長めでした。
逆さになって進むこともでき、スリルがあって楽しかったです。
最後は2人で一緒に渡りました。
川で水遊びもできて気持ちよかったです。
ジップライン「Sleeping Giant Zipline」の感想
インストラクターさんが明るくて親切だったので、楽しくコースを回ることができました。
たくさん蚊に刺されたので虫よけスプレーは必須でしたが、山の中なので涼しくてとても過ごしやすかったです。
人の温かさと、自然の豊かさを感じられて、いい思い出になりました。
フィジー観光:マッドプール
フィジーでは普段お風呂に入れないので、久しぶりにお湯につかりたいということで、泥を塗って温泉に入るマッドプールに行ってきました。
交通手段
先ほど紹介したジップラインの後にマッドプールに行きました。
スーパー→ジップライン→マッドプール→Z’sBBQ(ナマカにあるお肉レストラン)
の約5時間のコースにタクシーの運転手さんに付き合ってもらい、$60(約3000円)、1人$20(約1000円) でした。
入場料
・1人$15(約750円)
・地元の人は$5(約250円)
マッドプールの流れ
①水着に着替える
更衣室があるので、水着に着替えます。
荷物を預けるためのロッカーがないので、貴重品はあまり持って行かない方がいいかもしれません。
②全身に泥を塗る
桶に入った泥を全身に塗って、乾くまで待ちます。
きちんと塗れているかを確認するための鏡もありました。
いい感じに泥まみれになりました。
美容効果があるそうなので、期待。
③乾燥させる
全身に泥を塗ったらしばらく待ち、乾燥させます。
④温泉に入る
ここで沸かしているそうです。とても熱かったです。
4つの温泉があるので、乾いたら1つ目の温泉で泥を流し、続いてきれいな温泉に入ってリラックスします。
最後はプールみたいな温泉で温まります。
ちょっと温度が高めだったので、ホースの水を足にかけて涼みました。
マッドプールの感想
泥を触るのが楽しく、乾燥後は4つの温泉に入れるのでとてもリラックスできました。
フィジーの自然を感じながら、まったりといい時間を過ごせました。
肌がすべすべになった…気がします。
泥まみれの写真も撮れて、いい思い出になりました。
フィジー観光:ナンディ図書館
フィジーのナンディ図書館の見学に行ってきました。
交通手段
ナンディ図書館はナンディタウンにあります。
フリーバードの前からバスでナンディタウンまで行き、そこから歩いて10分くらいのところにありました。
とてもわかりにくい所にありましたが、一緒のバスに乗っていた地元の女子大生が案内してくれて、すぐにたどり着くことができました。感謝。
階段を上った2階が図書館でした。
ナンディ図書館の館内
英語で書かれた本がたくさんありましたが、ほとんどが古く、古本独特のにおいがしました。
本を読んだり勉強したりするための机といすがたくさんありました。
館内の雰囲気は、日本の公民館に似ているなと思いました。
子ども向けの本、子ども用の机といすもありました。
そして折り紙の鶴やあやめの作品も飾ってありました。
ナンディ図書館に行った感想
フィジーは文房具屋さんに本や辞書が少し売っている程度で本屋さんがないので、図書館は本を読みたい人にとってはいい場所だと思いました。
でも古く色あせている本が多く、少し抵抗を感じました。
あまり本は普及していないのかな…。
フィジー観光:ブンダビーチマーケット( ファースト・ランディング・リゾート )
月に1回開催されるブンダビーチマーケットに行ってきました。
とてもすてきな場所でしたよ♪
ブンダビーチマーケットとは
フィジーのラウトカにあるファースト・ランディング・リゾート内にブンダビーチがあります。
ファースト・ランディング・リゾートはフィジアンの先祖が約3500年前にフィジーへ上陸した際に初めて足を踏み入れた場所だとされています。
その象徴として、ブンダビーチには足の形をした人工島があります。
ブンダビーチで毎月第2土曜日に開催される出店のようなイベントが、ブンダビーチマーケットです。
第2土曜日が荒天の場合、第3土曜日に行われます。
交通手段
フィジー大学までバスで行き、そこからタクシーを拾ってタクシーで会場まで行きました。
帰りはヒッチハイクで車をつかまえて親切なドイツ人女性に送ってもらいました。
ブンダビーチマーケットで売っているもの
フィジーに住むいろんな国の人が、食べ物やアクセサリー等を販売しています。ハンドメイドの物が多かったです。
ここでしか手に入らないおしゃれなお菓子やかわいいグッズがたくさんあって、見ているだけで楽しいです。
お土産にもいいですね。
ブンダビーチマーケット内の食べ物屋さん
ファストフード店のような店があります。
価格はお祭り価格で少しお高めですが、味はとてもおいしいです。
屋内と屋外に食事用の机といすがあります。
ハワイアンピザもハンバーガーも優しい味ですごくおいしかったですが、小さめです。
ブンダビーチ
天気がいいと眺めが最高です。
橋を渡ったら、足の形をした人工島に行けます。港も見えていい写真スポットです。
ブンダビーチマーケット( ファースト・ランディング・リゾート )の感想
ブンダマーケットはそんなに広くなく、すぐに見終わるので、滞在は1,2時間で十分な感じです。
店員さんもお客さんもいろんな国の人がいて、グローバルな空間を楽しめるのもブンダマーケットならではですね。
美しい海を見ながら、ゆっくりとした時間を過ごせて楽しかったです。
フィジー観光:フィジーの首都スバ
ナンディから反対側にあるフィジーの首都スバに行ってきました。
交通手段
高速バスで片道約3時間半かけて行きました。
始発:7:00(ナンディタウン発)
終発:17:30(スバ発)
フィジーの高速バスは席の間隔は狭いですが、日本の観光バスとほぼ同じようなつくりでした。
シンガトカというところで、10分程度の休憩時間があります。
高速道路はないので普通の道路を走りますが、路面状態も悪くなく、快適に移動できました。
帰りのスバ発の時刻表です。
始発で行って5:30pmのバスで帰れば、日帰りでも楽しめます。
フィジーの首都スバの社会科見学
スバの街並み
さすが首都。建物も人も車もいっぱいでした。
教会
中には入れませんでしたが、おしゃれな建物でした。
フィジー博物館
おそらくコロナの影響でこの日は開いていなかったので、外観の写真だけ撮ってきました。
行きたかった…。
外は広場になっていました。
国会議事堂
時計が合っていませんでしたが、歴史を感じる立派な建物でした。
大統領ハウス
ここが大統領ハウスだよとスタッフさんが教えてくれました。
意外と質素な建物でした。
スバのお店
デパート
スバの中心部には、デパートがいくつかありました。
店内はとてもきれいで、日本のデパートでも売っている化粧品や少し高めの衣料品等が売っていました。
ナンディやラウトカにもデパートはありますがこんなに高い建物はないので、スバは特に都会の雰囲気たっぷりだなという感じでした。
アジア食材屋さん「ヨントン」
「ヨントン」というアジア食材屋さんに行ってきました。
日本の調味料や食品がたくさん売っていました。
でも、日本で買うより値段が高めです。
マーケット
スバのマーケットはとても広く、人もたくさんいて活気がありました。
スバのフード、ドリンク
カレーハウス
インドカレー屋さんでお昼ごはんを食べました。
エッグカレーは揚げ卵が2つ入っていました。
少し辛かったですが、3種類のカレーが楽しめておいしかったです。
小さくてかわいいサモサは、外側がパリッとしてて味もよかったです。
カフェ
休憩がてら、大きなグラウンドの隣にあったカフェに立ち寄りました。
とてもかわいくおしゃれな店内で、落ち着く空間でした。
でもメニューに載っているデザートのほとんどが売り切れでした…。
どれもおしゃれな見た目で、味もおいしかったです。
フードコート内のドリンク屋さん
デパートにある広いフードコートに行ってきました。
桜茶等、日本の飲み物のメニューがたくさんありました。
値段は$7(約350円)前後。
首都スバは少し危険
スバは治安が悪く、物を取られることが多いようです。
前日にバスカードをチャージしに行った時、「スバに行くなら、物を取られないように気をつけてね。」とおじさんに言われました。
スバに着いてからも、カメラで写真を撮っていたら、地元の人に「カメラはバッグの中にしまった方がいいよ。」と注意されました。
スバの街を歩く際は、貴重品はバッグにしまって、バッグを体の前で持つようにすることが大切です。
安全のため、複数人で行った方がいいかもしれませんね。
フィジーの首都スバに行った感想
スバは建物がたくさんあり、人もたくさんいて本当に都会的な雰囲気でした。
フィジーに来たら1度スバの雰囲気を味わってみる価値はあると思います。
高速バスも快適で、田舎道をずっと走るので、外の景色を観るのも楽しかったです。
フィジー観光:スキューバダイビング
スキューバダイビングをやったことがありませんでしたが、フィジーに来たからには、フィジーのきれいな海を潜りたいと思い、友達と潜ってきました。
そしてスキューバダイビングライセンスを取得しました。
スキューバダイビングライセンス取得までの日程、費用
◇日程◇
1日目:プール講習
2日目:海での講習①(2ダイブ)
3日目:海での講習②(2ダイブ)
◇費用◇
54,000円
(器材レンタル代、船代、教材費等全て込み)
申込書、教材
テキストはとてもわかりやすく書かれています。
なかなか全部は読み切れませんが…。
プール講習
ナンディスポーツセンターのプール
南国感あふれるきれいなプールでした。
でも、潜ってみたら水中には葉っぱが沈んでいて少し汚かったです。
手前は浅く、奥は2mくらいの深さがあり、まさにダイビングの練習にぴったりのプール。
トイレはきれいで、中にシャワー室もついていました。
器材
スクーバキットといわれるこの器材一式は、陸で背負うととても重いですが、水中では軽く、人間の泳ぎをアシストしてくれます。
セットの仕方や扱い方を教わりました。
講習
器材の役割、セットの仕方の説明を受け、実際に自分でセットをしてみました。
覚えるのが大変。
器材を用いた呼吸の仕方や水中での合図の出し方について教わった後、実際に長時間潜ってみました。
ウェットスーツやフィンを着用するのも器材を扱うのも初めてだったので、新鮮な感覚で水に潜りました。
力を使わずに長時間潜ったり泳いだりできて、器材の力ってすごいなと思いました。
自分がどこにいるのかわからなくなりましたが、最後まで潜り続けることができました。
海でのスキューバダイビング講習①
講習内容
場所:トレジャーサンドバンク
潜った深さ:5m
時間:30分
場所:ビーチコンバ―
潜った深さ:10m
時間:30分
講習の2日目は海での実践です。
ポートデナラウという港から50分くらい船に乗って、2か所の海に行きました。
ダイビングの様子
さすがフィジーの海。透き通ったエメラルドグリーンの海でした。
天気が良かったので、周りの島の景色も最高でした。
初めての海のダイブで緊張しましたが、潜ってしまえばしっかりと器材を操作でき、呼吸もできました。
ただ、耳抜きと泳ぎ方のコツがいまいちつかめず。何度も耳が痛くなり、思うように浮いたり沈んだりできなくなることがありました。
でも調子をつかむと気持ちよく泳げて、きれいな魚をたくさん見れたので楽しかったです。
ダイビング記録
ダイブをするたびに毎回ダイビングノートに記録を取ります。
そうすることで、自分の経験の積み重ねがわかりますね。
海でのスキューバダイビング講習②
講習内容
場所:マナアイランドスーパーマーケット
潜った深さ:10m
時間:30分
場所:マナサンドバンク
潜った深さ:8m
時間:30分
講習の3日目も海での実践です。
ポートデナラウという港から、1時間くらい船に乗って2か所の海に行きました。
ダイビングの様子
みんなでロープにつかまってから潜り始めました。
小さいサメときれいな色の小さい魚がたくさんいて、癒されました。
前回より耳抜きと泳ぎ方のコツをつかみ、自由に体勢を変えながらダイブを楽しめてよかったです。
ダイビング記録
記録が増えていくのはうれしいですね。
仮ライセンス証明書
最後の講習が終わった日に、正式な証明書が届くまでの間に使える仮の証明書をもらいました。
正式な証明書にはパスポートサイズの顔写真が必要です。
スキューバダイビングの感想
初めてのスキューバダイビングは耳抜きが難しかったですが、潜ることや呼吸をすることにはすぐに慣れ、恐怖心も無く、フィジーの美しい海を楽しめました。
スキューバダイビングは器材に頼るのであまり力を使わないためか、筋肉痛は全くなく、逆に陸についてからは足がすっきりした感覚になり、エステ効果のようなものを感じました。
フィジーの観光といえば「海」という感じなので、それを満喫しながらライセンスの取得ができてよかったです。
フィジー観光:5つ星ホテル「Marriott Resort Momi Bay」
フィジーの最後の思い出に、きれいな海に囲まれたおしゃれな5つ星ホテルに泊まってきました。
マリオット系のホテルです。
費用、交通手段
普通だったら1泊4,5万円するホテルですが、現地のインディアン女性の紹介で約6000円で宿泊することができました。
交通手段は、友達の知り合いのタクシーで行きました。
片道1時間くらいかかる場所でしたが、往復$60、1人$12(約600円)で乗せてくれました。
こんなに安くすんで、感謝です。
ホテルの部屋
南国風の外観で、3人まで泊まれる部屋です。
高級感のある部屋で、ベッドも寝心地がよかったです。
ホテルの食事
朝食
朝食は宿泊代に含まれていて、しかもオーダーし放題でした。
コロナでバイキングは中止していましたが、何度もオーダーできるシステムで、フィジーに来て初めて食べ放題を楽しみました。
昼食
ランチはボリューミーで、ハンバーガーの肉の質もすごくよかったです。
デザートは、時間を指定して部屋に届けてくれました。
景色
晴天の日中は空と海の青がきれいで、南国感を存分に味わうことができます。
朝焼けと夕焼けもきれいで、幻想的な景色に癒されました。
ホテルの敷地が広く、周りが海に囲まれてるので、いろいろな場所から写真が撮れましたよ。
5つ星ホテル「Marriott Resort Momi Bay」 の感想
コロナの時期だったのでお客さんがほとんどおらず、ほぼ貸し切り状態で施設を堪能できました。
ホテルの部屋のつくりや雰囲気がどこから見てもおしゃれで、海や空もきれいで、本当に心が満たされました。
プールもついていたので、海とプール、両方楽しめましたよ。
ラグジュアリーなホテルでの1泊2日。フィジー留学の最後にこんな素敵な観光ができて最高でした。
フィジー観光:フリーバードの日本語学校
観光とは少し違いますが、フリーバード(South Pacific Free Bird)のラウトカキャンパスでやっている日本語学校を見学させてもらいました。
先生方がみんな親切で、日本語学校について丁寧に説明してくださいました。
フリーバードの日本語学校について
キャンパス
フリーバードのラウトカキャンパスの教室の一部を日本語学校として使っています。
今はコロナの影響で、英語を学ぶ日本人留学生はみんなナンディキャンパスで授業を受けているので、このラウトカキャンパスは、日本語学校に通うフィジアンのみが使っています。
コロナ前のラウトカキャンパスでは、日本人留学生と日本語学校に通うフィジアンとの交流ができたそうです。いいなぁ。
日本語学校で学んだ後の将来
フィジアンが1年間日本語を学び、JLPTという日本語の試験に合格すると、成田空港等の日本の空港で働けるということです。
受付だけではなく、空港の乗り物を運転する仕事に就く可能性もあるので、日本語学校に通う学生は、フリーバードのドライビングスクールで運転免許も取るそうです。
この日本語学校はできたばかりで、今いる生徒が1期生ということですが、空港関係以外の職にもつなげられるよう、プロジェクトを進めているそうです。
授業
授業時間
レベル別に5つのグループに分かれていて、授業は月~木で、各グループ1日3コマの授業を行っています。
9:30~12:20→4,5グループ
13:00~15:50→1,2,3グループ
授業内容
日本語を文法的に教えていました。
助詞の使い方等、日本語の表現を文法的に説明するのはすごく難しいなと思いました。
1人1冊のテキストを買うお金が無いということで、問題をスクリーンで映したり、プリントを使ったりして問題を解いていました。
試験に向けて、練習問題に取り組んでいました。
漢字、難しい…。
日本語を習って1年しか経ってないのに、みなさん読んだり書いたりできていてすごいなと思いました。
掲示物
都道府県や物の数え方等覚えることがたくさんありますね。
先生方の愛情たっぷりの見やすい掲示物。勉強になります。
フリーバードの日本語学校を見学した感想
日本語学校を見学したのが初めてだったので、日本語の難しさや対日本人の場合との教え方の違いについて考えさせられました。
私は中学から英語を学んでいて、何年も勉強しているのに英語を全然話せるようにならないですが、ここで学んでいるフィジアンは、日本語を学んでまだ1年なのに、みんな読んだり書いたり話したりできていて、吸収が早いなと思いました。
また、こうやって一生懸命日本語を勉強している海外の方が働ける場がもっと広がるといいなと思いました。
将来のために一生懸命学んでる生徒さん、日本とフィジーをつなげている先生方ともにすごく輝いていて刺激をもらいました。
今はコロナで卒業や就職が延期になっているそうですが、早く日本で働ける日がきますように。
とっても勉強になった1日でした。このような機会をいただけて感謝です。
フィジー観光の感想
フィジーにはすてきな観光地がたくさんあります。
自然の豊かさにふれたり、文化の違いを知れたり、フィジー観光は様々な経験ができます。
観光地だけでなく、教育、福祉、政府機関等の見学もとても勉強になりますよ。
今回、コロナ禍でなければもっといろんなところに行けたのに…と思いました。
実際観光客が来ないので、ダイビング等を取り扱っている旅行会社やホテルはけっこう閉まってました。
観光ビジネスが国を支えているのでダメージはでかそうですが、今回の留学中は低価格でアクティビティーを楽しめたり、普段は混み合っている場所が空いていたりとラッキーな部分もありました。
コロナ禍と言えど、6か月間フィジーの観光を満喫できて満足です。
みなさんも日本と全く違う雰囲気を味わえるフィジーの観光をぜひ楽しんでみてください。