TOEICの勉強を始めようと思っているみなさん、まずどの本を買うか迷っていませんか?
たくさん売ってるから、どの本がいいかわからないな。
今回はそんな方に向けて、おすすめの本を紹介するよ。
本記事では、私がTOEICの勉強を始めた時に使ってよかった、ためになったTOEICの本を9冊紹介します。
特にTOEIC初心者向けです。
TOEICの勉強をするといろんな単語や知識が身につくので、自分に合った本を手に取って勉強を始めてみてください。
初心者のTOEIC対策におすすめの本:単語帳
TOEICの学習はまずは単語から。
TOEIC独特の単語がたくさん出てくるので、TOEIC用の単語帳で学習しましょう。
TOEICテスト TEPPEN英単語
著:関正生
「スタディサプリEnglish(TOEIC対策コース)」に出てくる単語を本にしたものです。
この単語帳は必要な情報を絞り、日本語の意味は1,2個、例文は4,5語程度で書かれているので、初心者でも挫折せずすらすら読んでいけます。
また、単語の成り立ちや核となる意味、覚え方等のコメントが書かれているので、ただの丸暗記ではなく理由をつけて覚えることができます。
本に書かれたコードを入力してアプリをダウンロードすると、4択のクイズに答えながらゲーム感覚で単語を覚えられますよ。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
著:TEX加藤
通称「金フレ」、最も有名でベストセラーのTOEIC単語帳です。
例文やセンテンスの中で単語を覚えられるようになっています。
左ページは「日本語文」と「単語が虫食いになっている英文」、右ページは「正解の単語」と「その単語に関連する他の知識」という構成がすごく使いやすく、覚えやすいです。
コンパクトなサイズで軽くて持ちやすいので、通勤通学の移動時にも便利です。
初心者のTOEIC対策におすすめの本:文法
TOEICの文法問題はパターンが決まっており、コツをつかめば点数を稼げるようになります。
はじめは薄い本を何度も繰り返し、出題パターンをインプットさせましょう。
出るとこ集中10日間!TOEICテスト文法編
著:八島晶
初めてTOEICの学習をする人は、まずはこの本でTOEICならではの文法の解き方を学ぶことをおすすめします。
例題→解く流れ→ポイント→確認問題という構成になっており、カラーや図を有効に使い、わかりやすい言葉で解説されているので、初心者が理解を深めるにはぴったりの本です。
10日間で学習できる構成で、ページ数も191ページと多くないので、手軽に進められますよ。
「なるほど」と納得できるポイントがたくさんです。
世界一わかりやすいTOEICテストの授業[Part5&6文法]
著:関正生
解くときの時間配分も含めて、Part5・6の解き方がわかりやすく書かれています。
解く際の時間短縮、正確に解くための方法も書かれているので、本番の試験を見据えた問題の解き方をべます。
重要事項が絞られているので、TOEIC直前の確認にも使いやすいです。
TOEIC L&R TEST 英文法 TARGET600
著:森田鉄也
文法の問題演習に取り組みたいという時におすすめです。
左のページに問題、右のページに解説という構造になっていて、2問ずつ進めていく流れになっています。
3つのステップに分けての解説がとてもわかりやすいです。
コンパクトサイズで、持ち運びにも便利ですよ。
初心者のTOEIC対策におすすめの本:リスニング
TOEICのリスニングはスピードが早めで内容も難しいので、慣れが必要です。
よく出るシチュエーションや内容、単語があるので、それを把握し簡単な問題を落とさないように練習しましょう。
世界一わかりやすいTOEICテストの授業[Part1~4リスニング]
著:関正生
リスニングによく出てくるフレーズや単語の解説、聞き取りにくい語句の発音の解説が充実しています。
これ1冊でTOEICのリスニングの出題パターンや学習すべきポイントを理解できます。
解説には重要単語や文法事項も書かれているので、TOEIC全パートの勉強にもなりますよ。
リスニング対策としてCDを何度も聞き、この1冊を繰り返し解くことをおすすめします。
初心者のTOEIC対策におすすめの本:リーディング
リーディングは時間との勝負です。
単語力をつけた後は問題をたくさん解いて読むスピードを上げていきましょう。
世界一わかりやすいTOEICテストの授業[Part7読解]
著:関正生
長文は難しいイメージがあると思いますが、この本は基本的な長文の解き方や文法事項、訳し方等が丁寧に解説されており、難しい文章でも理解することができます。
ボリュームがあり、初心者にとってはこの本1冊を解き終えるのも重労働になりますが、この本を1冊終えた時には、読めるようになってる感覚をつかめると思います。
初心者のTOEIC対策におすすめの本:模試
各Partの学習が一通りできたら、模試を解いて力試しをしてみましょう。
公式問題集
公式問題集を解くと、TOEICの問題数の多さ、難しさを知れるので、ある程度単語やパートごとの学習をしたら公式問題集に挑戦してください。
現実をみてどんな勉強が必要かに気づけたり、本番の解き方を考え作戦をたてたりすることができます。
最初は解くのが大変であまり正解できないかもしれませんが、復習をしっかりしましょう。
世界一わかりやすいTOEICL&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]
著:関正生
この「世界一わかりやすいL&Rテスト総合模試1」は他の模試に比べて解説が充実していて、600点を目指す初心者~中級者に向けてわかりやすく説明されています。
世界一わかりやすいシリーズで学習してきた人にとっては、「っあ、これあの本にも書いてあった。」ということに気づき、学習の積み重ねも確認できます。
初心者のTOEIC対策におすすめの本のまとめ
TOEIC初心者さんは、まずは分厚すぎず、解説がわかりやすい本を使って学習しましょう。
ただでさえ難しく、できるようになるまでに時間がかかるので、挫折しないことが大切です。
ここで紹介した本は全てわかりやすく、使いやすい本です。
これらの本でTOEICの勉強をスタートさせて、「わかった」の感覚をつかみましょう!
オンライン英会話も並行して受講すると、学習効果が高まります。
TOEIC対策のコースがあるオンライン英会話もあるので、学習のモチベーションアップのためにもぜひ受講してみてください。